Mixtape

ただの自分語り

ファン・ヒョンジンという人間

 

 

 

7/9 23:08からヒョンジンのbubbleで始まった謎のカウントダウンを見て「あぁこれは何か公開されるな」とオタクの勘を働かせそわそわしながらスキズの公式Twitterとbubbleを無駄に行き来した。0時が近付くにつれてド緊張モードに入っていったけど、この時に緊張していたのは他の誰でもなくヒョンジン本人だったろうと書いてる今思う。

 

0時ちょうどに公式Twitterが更新された時、サムネのヒョンジンを見ただけで既に泣きそうになった。あまりにも綺麗だったし、ヒョンジンが戻ってきたと確信できたから。

これはスキズ史どころかアイドル史に残るとんでもない映像かもしれないと見る前から薄々感じてはいたけど、やはりオタクの勘は当たるものでいざ再生したら案の定彼のダンスを一目見ただけで泣いた。

 

この人は、どうしてこうなんだろう。

 

 

最初から最後まで惹き込まれて色々な感情がしっちゃかめっちゃかになって、見終わってしばらくするまで指一本すら動かすことができなかった。

三分間、体感的にはあっという間だったのに映画を一本分見たような感覚。名作。

一秒一秒進む度にどんどん心臓がドキドキしていくのが分かってあれ私このまま天に召されるのでは?と危機感を感じた。ただでさえオタ活してる時の私は情緒不安定なのにこんなに綺麗な芸術作品を見たら泣かずにはいられないしぶっちゃけジニペンみんな泣いたよね?

これが無料で見れる世界ってすごい。

 

 

端正で美しい顔立ちに長い手足が付いてるだけでも凄いのに、頭から爪先まで指一本一本の先まで力強くも繊細に隙なく動いてる奇跡。この人の場合は「踊る」というより「踊り狂う」という言葉の方がしっくりくる。

王子様みたいなマント姿の正装から始まって、マントを取って、シャツのボタンが外れて、髪を結んでいたリボンがほどけていくという身軽になっていくひとつひとつの過程が、私には苦しみや重荷から少しずつ解き放たれて本当の自分の姿をさらけ出していくヒョンジン自身の姿を体現してるように見えた。

冒頭でリボンを結ぶシーンから既に息を呑むような美しさで、鏡に映る自分を見つめる真っ直ぐな眼差しと見る者を一瞬で惹き付ける冒頭の力強いヒットであっという間に彼の世界に引き込まれ、目を離すこともできず取り憑かれたように固まってしまった。

メドゥーサを見た人々ってこんな感じだったのかな…今なら存在を信じられるよ、メドゥーサ。

薔薇を口に咥え画面が暗転するシーンでは彼の過去の過ちとこれから付いて回るかもしれない彼への"棘"のある言葉が重ねて表現されているようにも見えて、全体を通してヒョンジンの心の叫びが聞こえてくるような作品に感じた。

(不快に感じる方もいるかもしれませんがあくまでも私個人の感想です!)


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ヒョンジンの表情演技は推しだからっていうのを抜きにしても韓国アイドルの中でもちょっと飛び抜けてるなというところがあって。

今回も特にしゃがんだところで笑うシーンはなにかに取り憑かれているような狂気で、それがまた美しすぎてまさに「ヒョンジンがヒョンジンしてる」としか表現しようがない。

こんなに才能があると自分で自分が怖くなったりしないのだろうか。

ヒョンジンが努力家なのはサバイバル番組や普段の彼の言動を見れば分かるしビジュアルだけの人間だと思われたくなくてダンスを一生懸命練習したっていうエピソードは有名だけど、それでも舞台をあっという間に自分のものにしてしまうオーラや彼独特の空気感や魅せ方、綺麗な比率の体と華奢な骨格だからこそ出せる消えてなくなってしまいそうな儚さや神秘は努力をすれば全員が手に入れることができるわけはなく、やっぱり"天性"だと思う。

こんなに人を惹きつけて離さない魅力と才能に溢れているヒョンジンは本当にアイドルになるために生まれてきた人みたい。

 

 

ここまで圧倒的な映像美を魅せられると整理もつかず

「すごい」「美しい」「やばい」「籍入れたい」

というレベルの感想しか出てこないけど、この四ヶ月という空白期間にヒョンジンが自分の弱い部分と向き合いながらどれだけ練習を重ねてきたかがしっかり現れていて、またこうして踊るヒョンジンを見れたから辛いことがたくさんあっても頑張って生きようって思えた。

「推しは推せる時に推せ」というのは本当にそうだな、と改めて思い知らされる。アイドルとして活躍できる期間は限られているし、今後何十年と経った時この人がアイドルをしてる時代に生まれてきたかったと思う人はきっと少なくないだろうと考えると、リアルタイムでヒョンジンを応援しているこの時間をもっともっと大切なものにしたい。

 

 

原曲のSam TinneszさんもTwitterInstagramYouTubeでそれぞれ反応してくれていた。確かにヒョンジンの英名もSamだったけど、これはたまたまかな。

 

実はスキズがキングダムでライアン・レイノルズヒュー・ジャックマン含めた著名人にまでファンダムを拡大していくのを見て嬉しかった反面、ヒョンジンが活動していない時のスキズを知られるのが複雑で素直に喜ぶことができなかった私なのでこうして完全体のスキズやヒョンジン個人が認知されていくのが嬉しい。STAYでよかった。

というか最近スキズさん達好きなアーティストをカバーしたりラブコール送ると当たり前に本人から返事がくるのすごくないですか…?

 


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公開されてから何度も何度も再生したし、再生するごとに好きという感情が高まってどうしようもなかったのにbubbleで0:39にヒョンジンから送られてきたメッセージを見たらファン・ヒョンジンという人間がとてつもなく愛おしくなって胸が苦しくなった。

 

when the party's overと同じくヒョンジン自身が振付を考えて、更に今までより成長して帰ってきてくれた姿をSTAYに見せてくれたことがそのまま愛だ。何もくれなくていいからただ生きて、元気であってほしいっていうのが願いだったけどこうして帰ってきてくれて、作品という愛をくれたから今度はまた私たちがその何倍も、何十倍も愛を送りたい。

 

 

 

メンバー達にガラスメンタルと言われるほど傷付きやすく、誰よりも泣き虫なヒョンジンが四ヶ月間どういう思いで過ごしてきたのか、もうこれ以上誰も傷付かない世界であるように、ここまでの才能と魅力に満ち溢れている彼がこれからの人生花道だけ歩けるように、これからもStray Kidsが、ヒョンジンが、世界中たくさんの人に愛されるグループでありますように。

 

 

帰ってきてくれてありがとう、ファン・ヒョンジン。


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続くかな

 

ブログを始めてしまった。

ブログというものを初めてするからどうすればいいのか全く分からない。

 

というか私自身あまりにも忘れっぽいから普段見たものや聞いたもの、思ったことなどを綴る備忘録として書いていこうと思うけど、こんな日記でも誰か見つけてくれるのかな。

 

とは言え何日続くかも分からないから見やすさだとか面白さだとか投稿頻度とか、そんなものは気にしないでとにかく自分の好きなように書いていけたらいいな。

ブログ書かないと…って重荷に感じるよりも一ヶ月に一回投稿できたら充分凄いよ!くらいのスタンスで。

 

 

 

どんなブログにしようか自分の中でもまだ感覚すら湧かないけど、このブログを構成する主なものは”アイドル”になるかもしれない。

中学時代からずっとアイドルというものが大好きで生き甲斐だった。男女問わず、主にはK-POPだったけど日本のアイドルも好き。

学生時代を陰キャとして育った私だからこそキラキラした華やかな人間に惹かれたのでしょうね。

 

東方神起やBIGBANGが日本にデビューしたもののまだ第一次K-POPブームが来る少し前、少女時代のGeeをたまたまYouTubeで見た時からもう抜け出せなくなってしまった。あの時の私はこんなに沼にハマるとは思ってもいなかったんだろうな。

少女時代のユナはその時からずっと私の憧れで、もちろん今も大好きで、初めて見た時のあの衝撃は一生忘れない。こんなに綺麗な人が女優ではなくアイドルをする時代なんだ、とショックすら受けた。

 

生涯の私の推しは鈴木愛理、少女時代ユナ、EXOギョンス、宮脇咲良、Stray Kidsヒョンジン…書き出してみるとギョンスだけ少し異端な感じはするけど、私はアイドルの教科書のような人を推す傾向にあるみたい。

もちろん全員現在進行形での推しだけど、きっと”推し”という言葉を使うほどのめり込むのはヒョンジンが最後かもしれない、分からないけど。ただそんな気はする。

 

年齢がバレてしまうが、中学時代からの約十三年間こうしてブログを書かなかったことを後悔している。まあ詳細に言えば鈴木愛理さんに関しては小学生時代からだけど、あれだけ現場に足を運んでたオタ活全盛期の時の自分を文章として残しておきたかったな、もうあの若さゆえの行動力もなくゆるく推し活してる今なにか面白みのあるブログをかける自信がない。

 

…そんなんでもいつかこのブログを見返した時にはうわあ私推し活人生満喫してるなぁって懐古することができるのかなぁ。

 

なんか長々と書いてしまったけど、本当に何のユーモアもなく自分語りをするだけのブログになりそうでブログというものは本当に難しい…。

みんなどうしてあんなに見てる側も楽しくなるようなブログを書けるわけよ。

 

アイドル以外にも本を読んだり映画を見たり、色々な場所に足を運ぶのも好きだからそういうことも書きたいけど読書感想文や映画のレビューを「面白かった」「よかった」とかいう小並感漂う文章しか書けない私、大丈夫そ?